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お家時間を豊かに暮らしを彩るインテリア

こだわりを詰め込んで建てたマイホームをさらに居心地良くしてくれるのは、お気に入りのインテリアたち。それぞれの個性やつくり手の思いが伝わる家具や照明などをご紹介します。

マルケイ木工

昔からモノづくりがさかんな町として知られている府中市。同市で100年以上にわたり家具づくりを行っているマルケイ木工株式会社では、開発・製造に注力し、日常を豊かにする高品質な家具を多く生み出している。

dualシリーズ

府中家具の新しい在り方を模索し進化しながらも寄り添い続ける家具に

dua（l デュアル）は、「空間と人々の生活の間に寄り添う家具」をコンセプトに、「dual = 二重性・二元的」を意味し、構造となるスチールフレームと機能を受け止める木部によるコンビネーションで形成された家具シリーズ。構造となるスチールの力強さと人の身体を受け止める無垢の木の柔らかさ、スタイリッシュな佇まいと優しい感触、そうした二面性を持ちながら空間と人々の生活の間に寄り添い続ける家具を提案している。

［素材と加工へのこだわり］

・金属部分はすべて職人が工房にて1点ずつ手づくりで製作し、接合部などは機械加工では難しい繊細な仕上がりになっている。
・皮は最高級のドイツ製のナチュラルレザーを使用。木材と同様に、自然物の最も良質な部分を贅沢に使い、染料のみで仕上げている。また、素材の持つ品質と風合いを最大限に生かすために革のシボをスタンプしないピュアアニリン製法を採用。
・木材は品質の安定した北米産を中心に仕入れ、自社工場内で2週間乾燥させる。そうすることで、木材の反りを抑制する。

高い技術力を誇る同社の家具職人たちが、細部にまでこだわり仕上げていくことで、より洗練された家具へと昇華していく

［SHOWROOM］

マルケイ木工ショールーム

本社工場直結、製造メーカー自らが展開するショールーム。空間展示されているのでイメージをつかみやすく、部屋に合わせた相談にも乗ってもらえる。

〒726-0023 広島県府中市栗柄町3228-2
TEL:0847-45-4092（ショールーム直通）
［営業時間］10:00～18:00
［休館日］無休（夏期休暇、年末年始を除く）

※訪問の際にはホームページの予約フォーム、メールまたは電話による事前予約を

マルケイ木工株式会社
〒726-0023 広島県府中市栗柄町3228-2
TEL：0847-45-4020
［営業時間］10：00～18：00
［定休日］夏期休暇・年末年始
https://www.marukei-woodworks.co.jp　

くらしす

地域に根差した家づくりを行う株式会社大喜が岡山のインテリアショップAXCIS，INC.や、お香スティック「hibi」を製造する神戸マッチ株式会社とのコラボレーションで展開する雑貨屋「くらしす」。“自然な暮らしに寄り添うインテリアの提案”をコンセプトに、家具、工芸品、照明、スイッチやツマミ、フックなど厳選したインテリアを取り扱っている。

照明

アイアンシェードバトーミント

アイコニックなデザインとマットなミントカラーが空間のアクセントに

フランス語で「船」を意味するBateau(バトー)。アイアンは光を通さない素材なので下方向を中心に照らし、スポットライトのような効果を生み出す。玄関など限られた範囲を照らせばよい場合は1灯で、廊下やキッチンカウンターなど長さがある空間の場合は2～3灯を設置するのがおすすめ。ダイニングスペースの場合はダウンライトなどメイン照明と組み合わせたり、天井の高さやお部屋とのバランスを見ながら設置を。

お香スティック
hib（i 日々）

日常に10分、自然のアロマを。日々の空気を彩る香り

着火具がなくても手軽に使えるお香スティック。淡路島のお香と、播磨のマッチ、兵庫県のふたつのものづくりの伝統が出合って生まれた、新しい香りの楽しみ方。マッチを擦るように火をつけて、立ちのぼる自然の香りに身をゆだねて。サイズはレギュラーボックス（8本入り）、ラージボックス（30本入り）があり、贈り物に喜ばれるギフトボックスも取りそろえている。香りはレモングラス、イランイランなど13種類。その日の気分やシーンによって香りを使い分けるのもおすすめ。

「くらしす」の取扱商品はネットからも購入可能

https://daiki1970.thebase.in

くらしす
〒731-3362 広島県広島市安佐北区安佐町大字久地1183-7（暮らしLabo内）
TEL：082-875-3300
［営業時間］10：00～17：00　［定休日］水曜
＊完全予約制のため、ご来店の際は事前予約を。

https://labo-kurashi.com　

Workshop（木工所）

2020年9月にオープンした、オーダーメード家具を手掛ける工房「Workshop（木工所）」。木工職人・小田原強さんが無垢材にこだわり、ダイニングテーブルやテレビボードなど、さまざまな木製の家具を制作している。

オーダーメード家具

使用する木材は無垢にこだわりミリ単位の調整にも対応する細やかさ

Workshop（木工所）で制作される家具は無垢材を使用しているので、木そのものの風合いや温かさを感じることができる。無垢材は扱いが難しいので加工する職人の技術力が問われるが、小田原さんは6年間の修行の中で、注文住宅の造作家具や収納、建具など、1点1点異なる製品を無垢材で制作。その経験から培った高い技術力と、ミリ単位の調整にも対応してくれる細やかさで、高品質な無垢のオーダー家具をつくり出している。